平均以上の貯金を達成する方法


貯金どれくらい必要か?


貯金はどれくらい必要か?

まずは、日本人の世代別(パート有り)の実際の平均貯金額です。

20代:100万円
30代:400万円
40代:550万円
50代:900万円
60代:1000万円


ザックリですよ。

では、これより少ないと問題があるのでしょうか?

詳しく説明しますね。

私の結論を言いますね。

「貯金額は月の生活費の3倍だけで良い」



月20万円で生活してるのであれば、

60万円だけですね。

ただ、そこで重要なのは、

「貯金」が生活費の3倍であって、

貯蓄はまた別の話しですね。

貯金と貯蓄の違いを説明していきますよ。

貯金と貯蓄の違い


貯金とは、

「すぐに利用できる財貨を貯めること」



すぐに利用できる財貨とは「現金」のことです。

財布や金庫、銀行等に現金を保有することを意味してます。

それに対し貯蓄とは、

「すぐに利用できない財貨も含めそれを貯めること」



すぐに利用できない財貨とは、株や投資信託等の

一度現金化のために手続きを要するものを

指します。

つまり貯金は、「事故や入院といった緊急時の

事態に対する備えとして必要」なのに対して、

貯蓄は、「老後といった緊急を要しない

未来に対しての備え」となります。

現金の使い道を「貯金」なのか「貯蓄」なのかを

区別することは重要だと考えます。

なので、まずは貯金をし、生活費の3倍を

達成したら貯蓄へと移行しましょう。

では、まずどの様に貯金をスタートさせていくか、

具体的に説明しますね。

先取り貯金のすすめ


よくやってしまうのは「余った現金貯金」

ではないでしょうか。

ひと月の給料を、家賃、光熱費、ケイタイ代。。。と

使って、残った現金を貯金する。

そうすると、毎月決まった金額ではなく、

今月は2千円、先月は千円といった、

一定した金額を貯金できてない。

これでは、人生の計算ができません。

そこでおすすめなのが、

「収入の10%を貯金する」



です。

「バビロン大富豪の教え」という本を

ご存知でしょうか?

約100年も前に書かれた本ですが、

今も世界中で読まれている資産運用に関する名著です。

その中で上げている極意の一つが、

「収入の10%を貯金する」です。


つまり、給料が振り込まれた時に

使う前に10%を別の口座に移し貯金する。

はじめの一歩はこの「先取り貯金」から

開始しましょう。

欲望に優先順位をつけ支出を減らす


次は「節約」の実践的です。

「収入の10%を貯金」したために生活の質を

落としてしまっては、人生を楽しむ意味が

ありません。

そこで重要になってくるのが、

「欲望に優先順位をつけ」優先順位の低い欲望は

切り捨てる、という考え方です。

この考え方も「バビロン大富豪の教え」にあるものです。

また、生活費の固定費を見直すことも重要です。

電気料金を見直す。

ケイタイ代を見直す。

ふるさと納税で食費を補填し節税する等々。

生活の質を下げずに収入の70%で生活することを

目標にしましょう。

節約の細かい方法は長くなるので、

また別の回で説明しますね。

まとめ


まずは先取り貯金をはじめましょう。

それから欲望に優先順位をつけ節約し、

収入の70%で生活することを目指す。

バビロンの教えは100年以上も読み継がれてる

世界的名著なのでぜひ読んで勉強しましょう。

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